職人の仕事

スタッフインタビュー

仕事も創作も、“つくる”喜びが原動力です。

製造部 / 2001年入社
黒田 雅夫

― 普段の働き方について教えてください。

定時で仕事が終わるので、夜や休日は趣味の絵画制作にたっぷり時間を使えています。以前は時間的な余裕がなくて、描きかけの作品をなかなか完成させられなかったのですが、個展や定期的な展示会に出品するような大作にも取り組めるようになりました。
オンとオフの切り替えがしっかりできるので、どちらも前向きに楽しめています。

― 仕事とアート活動に共通点はありますか?

すごくあります。アクリル加工の仕事は、図面をもとに正確に加工する技術も大切ですが、素材の透明感や光の当たり方、質感の違いなどを感じ取る“感覚”も“芸術的発想”も必要であると思います。
そういう部分では、絵を描くときに培った色や構図のバランス感覚が仕事にも活きていると感じます。逆に、仕事で覚えた切断や研磨の技術を、自分のアート作品に応用することもあります。

― 仕事のやりがいについて教えてください。

最初は機械の操作もまったく分かりませんでしたが、先輩が丁寧に教えてくれて、少しずつ図面が読めるようになったり、仕上がりにこだわれるようになったり…。自分の手で形になっていくのが面白いし、納品された製品が街で使われているのを見ると、やっぱり嬉しいですね。

― この会社の魅力を教えてください。

“自分らしい働き方”を応援してくれる会社だと思います。
ものづくりが好きな人、創作活動と両立したい人、技術を身につけたい人——どんな人でも、ちゃんと向き合ってくれる環境があると感じています。趣味も仕事も妥協したくない、そんな方には本当におすすめです。