透匠 -TO-SHO-
光で封じる、職人の美
光を乱さず、気泡ひとつ許さない。
「透匠」は、可視光重合接着による透明な面接着と、
磨き・仕上げ・彫刻のすべてに美を宿す、
みやび工芸の高品質加工サービスです。
一点ごとに職人が手を尽くし、
透明の質感が際立つ端正な美をつくり上げます。
美しさで選ばれる仕事を――
それが「透匠」のものづくりです。



透匠の技術
Craft

可視光重合が生む無気泡透明接着
可視光線を利用してアクリル同士を平面で接着する高透明技術です。気泡が入らず、接合面が無色透明に仕上がるため美観を損ないません。耐水性・耐湿性に優れ、写真や印刷物の封入、看板・ディスプレイなどで利用されています。みやび工芸では温度・湿度などの条件を専用加工ルームで管理しています。

熟練の手加工
透匠の品質を支えているのが、職人による手加工の工程です。接着・曲げ・磨きといった工程では、機械加工だけでは補いきれない微細な調整や仕上がりの判断が求められます。材料の状態や加工後の表情を見極めながら、一点ごとに最適な手入れを施すことで、美観を損なわない仕上がりへと導きます。長年培ってきた手加工の技術が、透明感と品格を備えた製品を支えています。

精密な切削加工
透匠では、レーザー加工およびNC加工による精密な切削工程を、仕上がりの美観を意識して使い分けています。寸法精度はもちろん、切断面の状態や後工程への影響までを見据え、製品用途に応じた最適な加工方法を選定。量産的な処理ではなく、一点ごとの仕上がりを前提に加工条件を調整することで、後工程の磨きや接着を含めた完成度を高めています。
ブランドストーリー
Story
技術と姿勢が仕上がりを決めてきた。
ディスプレイ業界では、仕上がりの美しさを重視する案件と、コストを優先する案件がはっきりと分かれています。私たちは長年、その両方に向き合いながら、さまざまなアクリル加工を手がけてきました。
その中で、次第に増えていったのが「他社で製作したものの仕上がりに不満が出てしまった」「磨きや接着の美観を理由にクレームになった」といった案件の再製作依頼です。数値で示せる評価ではありませんが、「みやび工芸さんなら、きれいに仕上げてくれる」という言葉を、営業担当者やお客様から何度もいただくようになりました。

その仕事に、名前と基準を与えるために。
特別な新技術を開発したわけではありません。ただ、職人が当たり前のように積み重ねてきた判断や手入れ、仕上がりへの目線が、結果として“美観を重視する仕事”に応え続けてきたのだと思います。
そうした仕事を、通常加工の一部として埋もれさせるのではなく、品質基準と姿勢を明確にした一つのラインとして届けたい。透匠は、そんな思いから生まれた高品質アクリル加工ブランドです。

美しさを、未来につなぐために
透匠では、仕上がりの美しさだけでなく、素材の選び方についても次の基準を考えています。
再生アクリルの活用は「それを選ぶこと自体が価値として認められる」未来を見据えた取り組みです。
お客様の要望や品質基準を踏まえながら、プラスチック資源循環の促進にも向き合っていきます。
製作例
Products






